JIAは2014年9月23日、広州市翊鼎食品有限公司との共催で、広州市内のショッピングモールにてPR活動を行うことができました。
今回の活動では翊鼎食品が6.5m×2.5mのパネルを準備し、市民がパネルにサインをしてJIAに対して賛意を表し、翊鼎食品とJIAのWe-chat(中国版ライン)を定期購読することを主な目的としたものでした。道行く人々に約20名の学生?社会人ボランティアが声をかけ、ビラ500枚を渡しながら活動の説明を行うこともできました。結果、パネルはサインで一杯になったものの、We-chatの定期購読者の増加は30名程度に留まりました。今後、効果的な方法を考える必要があることを痛感させられました。
市街地でPR活動を行うのはJIAにとって初めての試みでした。これまでは会場使用料金が高額なことや、市街地でのNPOのPR活動は政府の許可が得られにくいため、PRを行うことはできませんでした。しかし、今回は翊鼎食品が会場を無料で借りることに成功し、政府の許可も得、パネルを作成するスポンサーまで見つけてくれたので実現しました。
PR活動にPR要員として参加した広州の学生ボランティアは10数名。うち4名は朝8時過ぎの準備から夜7時前までほぼ立ちっ放しで市民に声をかけ続けてくれました…。道行く人々の大多数は冷たい反応を示すものの、中には熱心に学生の活動紹介に耳を傾けたり、活動に参加したいと言ってくれる人もいました。
今回の活動はまた、すでに大学を卒業しているボランティアも数名参加してくれました。中には仕事を休んで6時間立ち続けたメンバーが2名います。そのうちの1名は活動終了後、こう笑顔で語りました、
「普段活動の手伝いができていなかったから、今回は是非参加しようと想った」。
翊鼎食品は今後も2ヶ月に一度同様のキャンペーンと市街地でのPR活動をJIAのために開催してくれる予定です。今回は初の共催だったため、PR用品や会場の場所も控えめでしたが、1回目がほぼ成功裏に開催されたため、次回以降はより整った環境でPR活動ができる可能性もあります。
この翊鼎食品については先月も紹介しましたが、8月末より1,111個の健康食品パッケージを用意し、その売り上げの10%をJIAに寄付してくださいます。これほどの数の商品が販売できるのか懸念されましたが、結果はほぼ完売となりました。
JIAへのサポートは着実に増加しています。今後とも皆さまのご協力をどうぞよろしくお願い致します。