広州市翊鼎食品有限公司は健康食品セット1,111パック(68.8元/パック)をJIAのために準備し、その販売総額の10%をJIAに寄付する。同社は商品をWe-chatのオンラインショップで販売することで物流コストを省き、市場販売価格よりも低価格で健康食品を消費者に提供する。ただし、消費者は商品を自ら受け取りに行く必要がある。9月10日に広州市珠江新城の高徳置地広場にて開催されるJIAの写真展にて、JIAの活動をよりよく理解した上で商品を受け取ることができる。
同社の李志平社長はこう語る、
「目的はただ消費者に商品を購入してもらうことではない。消費者がJIAの存在を知り、理解し、JIAを支援するようになってほしい。We-chatで定期的にJIAの情報を得たり、社会人向けの活動に参加したり、マンスリーサポーターになったり。だから、ビジネスに携わる人が多く集まる高徳置地広場で写真展をやるんだ」。
高徳置地広場側もこのイベントに積極的で、9月10日は同広場に入っているすべての企業や店舗に向けてイベント情報を流してくれるという。今後は高徳置地広場だけでなく、広州市内の他の場所でも同様のイベントを開催していきたいと李社長は語る。
李社長に出あったのは6月。今年5月初め、学生時代にJIAで活動していた蘇韶慧が広州市北京路にあるChitChat Caféでチャリティーライブを開催してくれた後、ChitChat Caféのオーナーのフィリップが「公益活動に興味のある人々」を集めた小さな会を設けてくれた。そこでJIAの活動を知ったのが、実地地産有限公司の副総裁で、その友人が李社長だった。
李社長自身、不動産関連で随分と利益を得てきたという。そろそろ公益活動を始めたいと思っていたころに、JIAに出あった。