2017年1月、2月にかけて、中国華南省各地でJIA地区委員会が主催する春季ワークキャンプが開催されました。
ワークキャンプが行われた村の数は35キャンプ地、参加した学生ボランティアは計707名、ワークキャンプを通して学生と関わった快復者は計819名でした。
プロジェクト内容は、舗装や建設などの労働ワークは比較的少なく、ホームビジットが多いのが特徴です。ワークキャンプのプロジェクトは、毎回必ず村で下見をして、村人が必要としているワークを行うのが基本なので、これは継続的な活動が村の環境を改善してきた証であるとも言えます。
労働ワークが少なくても学生が村に行きつづけ、村と関わり続けることで、目には見えない信頼関係が築かれていきます。これは、学生と村人の間だけでなく、村周辺の住民と村人との関係も同様です。こうして生まれる村の外の人の村への往来が、村人の心を少しずつ開花させています。
活動で生まれる
“目には見えない”部分を、少しでも皆様にお伝えできるよう、今後も引き続き情報発信をしていきたいと思っています。どうぞ、ご期待ください!