2016年1月と2月、中国32か所のハンセン病快復村でワークキャンプが実施されます。それに先駆け、2015年12月にJIA事務局が主催する『キャンプ前交流会』が開催されました。
JIAのワークキャンプは、ワークキャンプを開催するための特別なトレーニングを受け、“コーディネーター”という資格を持つキャンパー5-6名によって組織されます。
彼らが村で下見を行い、村人のニーズを確認、ワークを決定し、ワークキャンプの詳細が決まります。
12月のワークキャンプ前交流会に参加したのは、村ごとのコーディネーター代表者1名、合計32名です。
コーディネーターはJIA事務局のプロジェクト部スタッフと1対1で面談を行います。
キャンプ全体の流れを確認、整理するだけでなく、今回のワークキャンプがどのように地区の発展につながるか、キャンプのゴールに向けて、どのような点を注意しなければならないのかなどを、細部にわたって話し合います。
また、他の村で開催されるワークキャンプのコーディネーター同士の交流を通して、自分たちの課題や各地区のワークキャンプの状況を共有し合います。
JIAが質の高いワークキャンプを中国各地で開催する秘訣の一つです。