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ハンセン病快復村周辺地域での活動が加速

2015-05-14

 



2015年4月、JIAに嬉しいニュースが入りました。

私たちが長いこと待ちに待ったものが、やっと手に入ることになりました。

それは、、、“車”です!

2005年からJIAを支援していただいている笹川記念保健協力財団から

活動に使うための車両を提供いただけることになりました。


「JIA。。。車?」と思われるでしょうか?

実は、これからJIAが活動を広げる上で、車が必要不可欠なんです。


JIAは今、「コミュニティーキャンプ」という新しい活動の試みを始めています。

これは、地域社会(コミュニティー)でワークキャンプ(キャンプ)を行うというもの。

ハンセン病快復村と周辺地域をつなげるために、まずは

村周辺の小学校でボランティアがワークキャンプを行います。


JIAが設立してから10数年の間、JIAの活動拠点はハンセン病快復村でした。

ワークキャンプという手段で村の環境を改善し、差別をなくす活動をしてきた結果、

初めは「村人を助けるボランティア」だったはずの私たちが、いつしか村人の存在に

勇気づけられ、与えられ、成長するというサイクルが生まれるようになりました。


これは、ボランティアだけでなく、ワークキャンプに関わった周辺地域の人も同様。

人とのつながりを通して、それぞれが成長していくことが分かりました。


ハンセン病快復村に住む村人の平均年齢は70歳前後、若くはありません。

これから、高齢化によって村はどんどん縮小していくでしょう。

けれど、村がなくなった後も、この「ハンセン病快復村」から始まった

成長のサイクルを、ワークキャンプを通して作り続けていきたいと、JIAは考えています。


ハンセン病快復者の方々から学んだことを、次の場所、次の世代にも

引き継いでいくことが、JIAの使命だと思うのです。


そのために、村がまだ存在する今から、まずは村と周辺地域をつなげる活動、

すなわち「コミュニティーキャンプ」を始めることになりました。


全く新しいプロジェクトで、下見などで色々な場所を回る必要があります。

快復村は交通の便の悪い場所にあるため、公共機関だけでは移動効率が悪すぎます。

今回の車両入手は、JIAの将来に向けての大きな一歩となりました。


時代が変わることで、JIAの活動も少しずつ変容していきます。

けれど、活動の本質自体は決して変わることなく、これからもずっと

続けていきたいと願っています。


新しい挑戦に、期待が高まります!



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